横丁の名探偵

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な

なおこ【直子】（人） 　天狗の店員。三影潤が似顔絵を描いた。[冷えきった街] なかじま【中島】（人） 　磯田に電話をしなかった。[枯葉色の街で] ながせ【長瀬】（人） 　堅岡冬樹の友人。[冷えきった街] ながたはるみ【永田ハルミ】（人） 　堅岡家にかつていたお手伝い。子供が３人いる。田舎風なわりに頭のよさそうな、はっきりした女性。[冷えきった街] なかにしうめの【中西宇女乃】（人） 　塩入みどりのひいおばあさん。表札に書かれている名前。目が見えず、耳も遠い。[殺人配線図] なかの【中野】（土地） 　箱崎敬二の友人の下宿がある。[猫は知っていた] 　ルナ洋裁店がある。[林の中の家] 　堅岡清太郎が玉代に買った建売住宅があった。[冷えきった街] なかのくうちこしちょう【中野区打越町】（土地） 　堅岡玉代が住んでいた。[冷えきった街] なかはらちゅうや【中原中也】（人） 　の詩集を江見次郎は欲しい。[枯葉色の街で] なかや【ナカ】（人） 　達岡（内海）家の女中。気がきかない。[林の中の家] なし【ナシ】（植物） 　箱崎医院にある。[猫は知っていた] なっとう【納豆】（飲食物） 　江見次郎の好物。婆さんくさい。安あがりで手がかからない。江見次郎が夕食として、からしをまぜ、しょゆをぶっかけてもそもそ食べた。[枯葉色の街で] なまじろく【なま白く】（色） 　「色が〜[冷えきった街] なみきかぐ【並木家具】（組織） 　倒産した家具会社。[冷えきった街] なみこ【浪子】（人） 　「不如帰」の登場人物。[殺人配線図] なんよう【南洋】（土地） 　「〜の民芸品的な彫り物を施したスツール」[枯葉色の街で]

に

にき【仁木（兄妹の母親）】（人） 　料理が得意。陽気。[猫は知っていた] にき【仁木（兄妹の父親）】（人） 　高校の数学教師。偏屈屋。[猫は知っていた] にきえつこ【仁木悦子】（人） 　仁木雄太郎の妹。音楽大学師範科在籍。１メートル四五センチ、六十キログラム。おかめどんぐりみたいに、ずんぐりむっくり。運動神経は優れている。[猫は知っていた] 　クラシック音楽を勉強しているが、ほんとのところはジャズの大ファン。まどろこしいことが嫌い。性格的におしゃべりでないとは言えない。[林の中の家] にきゆうたろう【仁木雄太郎】（人） 　植物学専攻の学生。アルコールは好きだが弱い。かもいにとどくほどの身長。[猫は知っていた] 　理学部植物科の大学生。身長１ｍ７４ｃｍ。体重４５．５ｋｇ。おだやかな目。[林の中の家] にしおかいんぼう【西岡印房】（組織） 　スズキ文房具店の隣のハンコ屋。[枯葉色の街で] にほんしゅ【日本酒】（飲食物） 　布施平吉が飲んでいた。三影潤は好きではない。[冷えきった街] にまめ【煮豆】（飲食物） 　小森敦子が江見次郎にあげた。[枯葉色の街で] にゅうわあるどそうごうたんていしゃ【ニュー・ワールド綜合探偵社】（組織） 　業界屈指の規模。[冷えきった街]

ぬ

ぬかだそういちろう【額田総一郎】（人） 　額田ボードＫＫの社長。調布に住んでいる。ブルドッグににて頬の垂れさがった、六十年輩の男。でっぷり太った体。[枯葉色の街で] ぬかたたづこ【額田多鶴子】（人） 　額田総一郎の娘。青松学園の卒業生。[枯葉色の街で] ぬかだのおおきみ【額田王】（人） 　天皇のお妃。[枯葉色の街で] ぬかだぼおど【額田ボード】（組織） 　ヌカタイル（床タイル）を作る会社。工場は調布にある。[枯葉色の街で]

ね

ねこ【猫】（動物種類） 　箱崎家で飼っている。[猫は知っていた] ねこ【ネコ】（動物種類） 　「ネズミにとびかかる〜」の慣用句。[林の中の家] 　中西宇女乃がきらい。里江の目つきが似ていた。カナリヤをねらいに来る。[殺人配線図] 　堅岡清嗣家にはいない。三影潤の例え。[冷えきった街] ねずみ【ネズミ】（動物種類） 　箱崎家が困っていた。[猫は知っていた] 　「〜にとびかかるネコ」の慣用句。[林の中の家] 　堅岡清嗣家にはいない。[冷えきった街] ねずみいろ【ねずみ色】（色） 　「上着もやっぱり〜」「〜の上着」「〜の服」[林の中の家] ねずみいろとあお【ねずみ色と青】（色） 　「〜の、格子の模様のスカート」[林の中の家] ねんざ【捻挫】（病気） 　堅岡冬樹が襲われて負った怪我。三影潤がスキーで怪我した。[冷えきった街]

の

のいろおぜ【ノイローゼ】（病気） 　速見文江がかかっている。[林の中の家] のだ【野田】（人） 　見習看護婦。人のよさそうな丸い顔。目と目の間がとび離れている。らんぐい歯。[猫は知っていた] のぶ【ノブ】（人） 　ソバカスのあるアザミのお針子。[枯葉色の街で]