横丁の名探偵

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あざやかな微笑/らぶ・とりーとめんと
N-37

石川ひとみ あざやかな微笑

 1979年1月に発売された3枚目のシングルです。

A面 あざやかな微笑 《初出》
    作詞 森雪之丞
    作曲 西島三重子
    編曲 大村雅朗

B面 らぶ・とりーとめんと 《初出》
    作詞 森雪之丞
    作曲 大村雅朗
    編曲 大村雅朗


ひとりぼっちのサーカス/ムーンライト・ドリーム
N-42

石川ひとみ ひとりぼっちのサーカス

 1979年4月に発売された4枚目のシングルです。

A面 ひとりぼっちのサーカス 《初出》
    作詞・作曲 谷山浩子
    編曲 大村雅朗

 谷山浩子さんによる名曲ですが、果たしてひとみさんに合った曲かどうか……。

B面 ムーンライト・ドリーム 《初出》
    作詞 森雪之丞
    作曲 馬飼野康二
    編曲 大村雅朗


ひとりぼっちのサーカス
C25A0044

石川ひとみ ひとりぼっちのサーカス

 1979年6月に発売された2枚目のオリジナルアルバムです。

A−1 ひとりぼっちのサーカス

A−2 哀愁に走って 《初出》
    作詞 うさみかつみ
    作曲 三木たかし
    編曲 若草恵

A−3 らぶ・とりーとめんと

A−4 モイスチャー 《初出》
    作詞 麻生香太郎
    作曲 西谷翔
    編曲 船山基紀

A−5 ムーンライト・ドリーム

B−1 あざやかな微笑

B−2 遅れてきた少女 《初出》
    作詞 麻生香太郎
    作曲 西谷翔
    編曲 竜崎孝路

B−3 ライ・ライ・ライ 《初出》
    作詞 中村典子
    作曲 三木たかし
    編曲 佐藤準

B−4 冬の花 《初出》
    作詞 三浦徳子
    作曲・編曲 大村雅朗

B−5 I BELIEVE YOU 《初出》
    作詞 初信之介
    作曲 Dick & Don Addrisi
    編曲 大村雅朗


プリン・プリン物語/ハッピー・アドベンチャー
N-44

石川ひとみ プリン・プリン物語

 1979年6月に発売された5枚目のシングルです。
 同年4月NHKで放送開始された人形劇「プリンプリン物語」の主題歌です。私、熱心に見てました。でもほんとに面白かったのはアクタ共和国までかな。新聞に「しょんべん臭い小娘という台詞はよくない」という投書が載ったら、すぐに改められた、なんてことありましたっけ。

A面 プリン・プリン物語 《初出》
    作詞 石山透
    作曲・編曲 馬飼野康二

B面 ハッピー・アドベンチャー 《初出》
    作詞 石山透
    作曲・編曲 馬飼野康二


ハート通信/人の気も知らないで・・・
N-47

石川ひとみ ハート通信

 1979年8月に発表された6枚目のシングルです。

A面 ハート通信 《初出》
    作詞 松本隆
    作曲 吉田拓郎
    編曲 馬飼野康二

 深夜番組で吉田拓郎がアグネス・チャンのために書いた曲がなぜか……と説明してから曲(拓郎版デモテープ、ひとみさん版)をかけて、「歌うまいね」と言っていたのが印象に残ってます。拓郎が他人に提供した曲としては松平純子「両国橋」と並んで双璧と言ってもよいでしょう。「逢えない時が長すぎて」の部分は典型的な拓郎節です。もしかしたら拓郎作曲のメロディの中で最も拓郎節が顕著に現れていると言ってもよいかもしれません。若干「あの娘といい気分」と似ているところもあります。
 なおデモテープでは1コーラス目の「ふるえる指で 電話をかけたの♪」を「ふるえる指で 電話をかけても♪」と歌っているように聴こえました。後に続く歌詞から考えると「ても」の方が自然とも思えます。

B面 人の気も知らないで・・・ 《初出》
    作詞 野原理香
    作曲・編曲 穂口雄右

 なぜかアルバム『ひとみ・・・』には収録されませんでした。アルバムのコンセプトから外れたからでしょうか。シングルにしては曲が長めですが、こちらもとてもよいです。絶唱してます。


HITOMI SONGS
KSF1194

石川ひとみ HITOMI SONGS

 1979年9月にカセットテープのみで発売されたベスト・アルバムです。これも長い間その存在を知らず、2006年にオークションで入手しました。
 一部の曲間におしゃべりが入ってますので、ご紹介します。

 みなさんこんにちは。石川ひとみです。これからちょっとの間、わたしの歌とお喋りを聴きながら一緒に小さな旅に出かけませんか。
 出会い それは新しい旅立ち。
 出会い それはなにかすばらしいことがおきそうな予感。
 卒業後、すぐ名古屋から上京。まだ歌詞がついていなかったこの曲と出会いました。

A−1 右向け右

A−2 ピピッと第六感

 昭和53年5月25日、デビューしてまだ1年ちょっと。あの頃はもう無我夢中でした。
 毎日毎日たくさんの人たちに出合ったり、あちこちいろいろな所へも行ったり、時々自分がわからなくってちょっぴりおセンチになったり。
 でもこうしてみなさんとめぐり会えることができてほんとによかった。

A−3 あざやかな微笑

A−4 らぶ・とりーとめんと

A−5 ムーンライト・ドリーム

 わたしって一見名前通り、人見知り屋さんに見られることが多いんですよね。
 どうしてかな。ほんとは元気はつらつ、さわやかひっちゃんなんて感じなんだけどな。
 目が悪いせいかもしれないわね。これは遺伝なのねきっと。
 でもどこかでわたしを見かけたら気軽に声かけてくださいね。

A−6 ひとりぼっちのサーカス

B−1 くるみ割り人形

B−2 タイトロープ

 くるみ割り人形もそうだけど、わりと人形を歌った曲が多いんです。ひとりぼっちのサーカス、それとプリンプリン物語。
 プリンプリン物語はわたしが初めて声優に挑戦した人形劇なんです。もちろんあなたはもう見てくれたでしょ。もしまだ見てなかったらぜひ見てくださいね。
 最初のうちはやっぱりマイクの前で笑ったり泣いたり怒ったりすることが自然に出てこなくてとってもとまどっちゃったりしたこともありました。  歌うこともなにかを表現することだからとってもいい勉強になるし、歌にも役立ってくるんじゃないかなって思っています。

B−3 プリン・プリン物語

B−4 ハッピー・アドベンチャー

B−5 人の気も知らないで・・・

 子犬を抱いていた春の陽だまり。
 高原を駆け抜けて行った夏のそよ風。
 人恋しげな秋のたそがれ。
 肩を寄せて歩く冬の帰り道。
 寂しがり屋のあなたにハート・トゥ・ハート。心から心へ。わたしの一番新しいシングル、ハート通信。

B−6 ハート通信

 出会い それは終わりのない始まり。
 出会い それは新しい旅立ち。
 またどこかでみなさんと会えますように。ひとみでした。


ミス・ファイン/サンシャイン・モーニング
N-49

石川ひとみ ミス・ファイン

 1979年8月に発表された7枚目のシングルです。

A面 ミス・ファイン 《初出》
    作詞 康珍化
    作曲 伊藤薫
    編曲 井上鑑

B面 サンシャイン・モーニング 《初出》
    作詞 谷川夕里
    作曲 西島三重子
    編曲 大村雅朗



1978年 海のようなやさしさで・・・ 1980年