横丁の名探偵

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10月13日(日) 創元推理文庫品切れ状況(2013年7月版)海外編

 東京創元社解説目録2013年7月版を入手しました。というわけで、2012年7月版と比べて新たに品切れになった本、在庫僅少になった本を調べ……る筈だったのですが、今回は海外編だけ。日本編はまた後日ということでご勘弁を。引き続き在庫僅少本は数が多すぎるので略。

在庫僅少→品切れ

Mウ-1-1 ヴァン・ダイン ベンスン殺人事件(井上勇訳)
Mウ-2-4 ヒラリー・ウォー 冷えきった週末
Mウ-2-5 ヒラリー・ウォー 待ちうける影
Mウ-2-6 ヒラリー・ウォー 愚か者の祈り
Mウ-2-7 ヒラリー・ウォー ながい眠り
Mカ-1-10 ディクスン・カー 曲った蝶番
Mク-1-6 エラリー・クイーン フランス白粉の謎(井上勇訳)
Mク-11-3 ジャン=クリストフ・グランジェ 狼の帝国
Mク-12-1 デイヴィス・グラップ 狩人の夜
Mク-14-2 トロイ・クック 州知事戦線異状あり!
Mシ-9-1 ジャニータ・シェリダン 翡翠の家
Mト-5-2/3 ジェレミー・ドロンフィール サルバドールの復活 上下
Mフ-12-1 ピーター・プレストン 51番目の州
Mフ-13-1 エリザベス・フェラーズ 猿来たりなば
Mフ-13-2 エリザベス・フェラーズ 自殺の殺人
Mフ-13-3 エリザベス・フェラーズ 細工は流々
Mフ-13-4 エリザベス・フェラーズ さまよえる未亡人たち
Mフ-13-5 エリザベス・フェラーズ その死者の名は
Mフ-13-6 エリザベス・フェラーズ ひよこはなぜ道を渡る
Mフ-17-1 スティーヴン・ブース 黒い犬
Mフ-17-2/3 スティーヴン・ブース 死と踊る乙女 上下
Mマ-4-16 アリサ・クレイグ 山をも動かす
Mマ-4-25 アリサ・クレイグ レシピに万歳
Mマ-11-1 ジル・マゴーン パーフェクト・マッチ
Mマ-11-2 ジル・マゴーン 牧師館の死
Mマ-11-4 ジル・マゴーン 踊り子の死
Mモ-4-1 M・V・モンタルバン 楽園を求めた男
Mリ-5-1 コニス・リトル 記憶をなくして汽車の旅
Mリ-5-2 コニス・リトル 夜ふかし屋敷のしのび足
Mリ-5-3 コニス・リトル まちがいだらけのハネムーン
Mレ-2-1 エルモア・レナード 野獣の街
Mレ-2-2 エルモア・レナード スプリット・イメージ
Mレ-2-3 エルモア・レナード 身元不明者89号

在庫有り → 品切れ

Mク-1-7 エラリー・クイーン オランダ靴の謎(井上勇訳)
Mス-13-1/2 マイク・スチュアート パーフェクト・ライフ 上下
Mト-1-8 アーサー・コナン・ドイル バスカヴィル家の犬
Mロ-6-3/4 イモジェン・ロバートスン 亡国の薔薇 上下

在庫有り→在庫僅少

Mア-1-5 ウィリアム・アイリッシュ アイリッシュ短編集1 晩餐後の物語
Mア-5-18 カトリーヌ・アルレー 理想的な容疑者
Mウ-2-3 ヒラリー・ウォー 事件当夜は雨
Mウ-14-4/5 サラ・ウォーターズ 夜愁 上下
Mウ-22-1 インガー・アッシュ・ウルフ 死を騙る男
Mカ-1-6 ディクスン・カー カー短編全集6ヴァンパイアの塔
Mカ-1-9 ディクスン・カー アラビアンナイトの殺人
Mカ-1-16 ディクスン・カー 死の館の謎
Mキ-5-1 キャロリン・キーン 古時計の秘密
Mキ-5-2 キャロリン・キーン 幽霊屋敷の謎
Mキ-5-3 キャロリン・キーン バンガローの事件
Mキ-5-4 キャロリン・キーン ライラック・ホテルの怪事件
Mキ-5-5 キャロリン・キーン シャドー牧場の秘密
Mキ-5-6 キャロリン・キーン レッド・ゲート農場の秘密
Mキ-5-7 キャロリン・キーン 日記の手がかり
Mキ-5-8 キャロリン・キーン ナンシーの謎の手紙
Mキ-9-1 ピーター・キング ロンドン幽霊列車の謎
Mキ-10-1 ジョン・R・キング ライヘンバッハの奇跡
Mク-1-10 エラリー・クイーン アメリカ銃の謎
Mク-1-11 エラリー・クイーン シャム双生児の謎
Mク-1-13 エラリー・クイーン スペイン岬の謎
Mク-1-14 エラリー・クイーン ニッポン樫鳥の謎
Mク-1-21 エラリー・クイーン 靴に棲む老婆 2 1
Mク-3-15 F・W・クロフツ クロイドン発12時30分
Mク-17-1 エドマンド・クリスピン 愛は血を流して横たわる
Mケ-1-11/12 フェイ・ケラーマン 正義の裁き 上下
Mケ-1-13/14 フェイ・ケラーマン 死者に祈りを 上下
Mケ-1-15/16 フェイ・ケラーマン 蛇の歯 上下
Mケ-1-17/18 フェイ・ケラーマン 木星の骨 上下
Mコ-9-1 クリスティン・ゴフ ワタリガラスはやかまし屋
Mコ-9-2 クリスティン・ゴフ 違いのわかる渡り鳥
Mシ-1-4 ジョルジュ・シムノン 猫
Mシ-13-1 マイケル・ジェネリン 冷血の行方
Mセ-1-8 ドロシー・L・セイヤーズ 死体をどうぞ
Mチ-1-3 レイモンド・チャンドラー チャンドラー短編全集1赤い風
Mト-1-15 コナン・ドイル まだらの紐ドイル傑作集1
Mノ-1-1 ロナルド・ノックス 陸橋殺人事件
Mハ-3-2 アントニイ・バークリー 試行錯誤
Mハ-3-4 フランシス・アイルズ 殺意
Mハ-19-1 ジョン・フランクリン・バーディン 悪魔に食われろ青尾蠅
Mフ-1-14 フレドリック・ブラウン 復讐の女神
Mフ-2-1 イーデン・フィルポッツ 赤毛のレドメイン家
Mフ-4-1 ジャック・フットレル 思考機械の事件簿I
Mヘ-6-3/4 アン・ペリー 護りと裏切り 上下
Mヘ-13-1 キャロル・リーア・ベンジャミン バセンジーは哀しみの犬
Mヘ-13-2 キャロル・リーア・ベンジャミン 知りすぎた犬
Mヘ-14-1/2 ルイス・ベイヤード 陸軍士官学校の死 上下
Mマ-8-2 フィリップ・マクドナルド 鑢−名探偵ゲスリン登場
Mマ-11-3 ジル・マゴーン 騙し絵の檻
Mラ-1-5 クレイグ・ライス マローン殺し
Mラ-6-1 マルセル・F・ラントーム 騙し絵
Mル-1-6 モーリス・ルブラン 金三角
Mル-1-17 モーリス・ルブラン ジェリコ公爵
Mル-4-1 モーリス・ルヴェル 夜鳥
Mロ-3-3 S・J・ローザン 新生の街
Mワ-1-1 パーシヴァル・ワイルド 検死審問−インクエスト−
Mワ-1-2 パーシヴァル・ワイルド 検死審問ふたたび
Mン-2-1 レイモンド・T・ボンド編 毒薬ミステリ傑作選
Mン-2-3 オットー・ペンズラー編 魔術ミステリ傑作選

 品切れ、在庫僅少になった本は早めにお買い求めになった方が良いかもしれません。

 その後のお買い物。

□平石貴樹『松谷警部と目黒の雨』 創元推理文庫
□鈴木洋一郎『暗黒物質とは何か』 幻冬舎新書
□堀内重人『チャレンジする地方鉄道』 交通新聞社新書
□佐藤正樹『「座る」鉄道のサービス』 交通新聞社新書
□小島康『超PCオーディオ入門』 アスキー新書
□『鉄道ピクトリアル臨時増刊 鉄道車両年鑑二○一三年版』
□沢木耕太郎『流星ひとつ』 新潮社
□『テレビでやってた人気マジックのタネぜんぶバラします 禁断の裏側ここまで見せるか!スペシャル』 鉄人社
□竹内正浩『地図で読み解く日本の戦争』 ちくま新書
□ミステリー文学資料館編『古書ミステリー倶楽部』 光文社文庫


10月14日(月) 創元推理文庫品切れ状況(2013年7月版)日本編

 続いて日本編です。

在庫僅少→品切れ

Mお-1-1 折原一 七つの棺(旧版)

在庫有り→在庫僅少

Mあ-3-11 鮎川哲也 材木座の殺人
Mあ-3-12 鮎川哲也 クイーンの色紙
Mあ-9-2 芦辺拓 グラン・ギニョール城
Mあ-9-3 芦辺拓 明智小五郎対金田一耕助
Mあ-9-4 芦辺拓 十三番目の陪審員
Mか-5-1 加藤実秋 インディゴの夜
Mか-5-2 加藤実秋 チョコレートビースト
Mか-5-3 加藤実秋 ホワイトクロウ
Mか-5-4 加藤実秋 Dカラーバケーション
Mき-4-1 北川歩実 透明な一日
Mき-4-2 北川歩実 天使の歌声
Mき-4-3 北川歩実 虚ろな感覚
Mし-3-1 翔田寛 消えた山高帽子
Mす-1-1 図子慧 晩夏
Mた-4-2 多島斗志之 二島縁起
Mた-4-3 多島斗志之 海上タクシー<ガル3号>備忘録
Mた-4-4 多島斗志之 白楼夢
Mつ-1-3 辻真先 仮題・中学殺人事件
Mつ-1-4 辻真先 盗作・高校殺人事件
Mつ-3-4 都筑道夫 退職刑事3
Mつ-3-5 都筑道夫 退職刑事4
Mつ-5-1 柄刀一 御手洗潔対シャーロック・ホームズ
Mや-1-4 山口雅也 日本殺人事件
Mや-1-5 山口雅也 續・日本殺人事件
Mや-2-1 矢口敦子 家族の行方

 品切れ、在庫僅少になった本は早めにお買い求めになった方が良いかもしれません。


10月28日(月) ハヤカワ・ミステリ全点展示会

 元々行くつもりはなかったのですが、ある方が目録を入手されたと呟かれていたため、急遽駆けつけました。

 もう40年近く縁のある早川書房ですが、訪れたのはもちろん今回が初めて。
 受付でカバンを預けます。なんだかどこぞのや古本屋さんみたい。
 『ハヤカワ・ミステリ解説目録2013』は無事入手。品切れ情報は後日。
 なんとなく来場されている方はみなさんにこにこされているように感じたのですが、気のせいでしょうか。
 場所さえあれば、おいらだってできるよっ! と心の中で囁いている(叫んでいる)方が多いようにも思われたのですが、これまた気のせいでしょうか。
 アンケートで復刊希望作品は『騎士の盃』にしました。まだ未練があるのか。
 えっ、一番印象に残ったは何かですか? 受付の綺麗なお姉さん方かな〜。

 その後のお買い物。
□郷原宏『日本推理小説論争史』 双葉社
□中山康樹『増補・改訂版 ビートルズから始まるロック名盤』 廣済堂新書
□杉江松恋『海外ミステリーマストリード100』 日経文芸文庫
□原口隆行『文学の中の鉄道』 鉄道ジャーナル社


10月31日(木) 連鎖

 ●ックオフのお店の前にゴミ回収車が停まり、店員さんがほいほい本を投げ込んでました。なるほど、売れない本はああいう運命を辿るのですね。わかりやすいというか。それとも0円で買い取った本なのか。

 近所のコンビニTが今日閉店しました。ここでよくよく考えてみると……。
 家電量販店Lが撤退したのは数年前のこと。その跡には商店Aが入りました。すると、商店Aのおかげで野菜が売れなくなってしまったと商店Fが閉店。その跡にはコンビニSが入りました。そしたら元々お客さんが多いとは言えなかったコンビニTはますますお客さんが減って、今回の閉店になったようです。

 家電量販店L → 商店A → 商店F → コンビニS → コンビニT

 見事に連鎖してますね。
 コンビニTの跡地には書店か古書店が入って欲しいけどまず無理。