横丁の名探偵

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１１月３日（火）　警察の階級 　古野まほろ『警察の階級』読了。遠い昔『高木家の惨劇』を読んだ際、捜査一課長って何？　なんで警部じゃないの？　なんて抱いた疑問も解消できます。とてもわかりやすくてすらすら読めました。警察官が登場するミステリーを読むなら必読書かも。現場に警部が現れる非現実さも納得。 １１月１３日（金）　恋とスパイス 　ご紹介いただかなかったら恐らく縁がなかったであろう店名の恋とスパイスで恋のチキンカリー。泡坂風味のカルダモンウォーターを３杯ごくごく。定期券の支給が無くなって、この周辺に来る機会もほとんどなくなりましたが、次は幸せのビーフカリーでも。 2020 11 13 「六本木」には木が６本あったのか？ ろっぽんぎにはきが６ほんあったのか　谷川彰英『「六本木」には木が６本あったのか？』読了。その地名が如何にして成り立ったかを現地取材や資料から解き明かす地名ミステリー。実際「池袋」の「袋」は何の袋か？　は歴史ミステリーっぽいです。他には「青山」の「青い山」はどこに？　「目黒」の目は誰の？　溜池はどこ？　など２７編。 １１月２２日（日）　初歩からのシャーロック・ホームズ 　北原尚彦『初歩からのシャーロック・ホームズ』読了。正典はまず児童書版で、その後あらかた忘れたので創文版（事件簿のみポケミス版）で、そして今、だいたい忘れている３回目の初心者状態。なので楽しく読めました。正典６０編の粗筋を読んでると、もう一回読みたくなりました。そして４回目の初心者へ。 １１月２４日（火）　忘れじの外国人レスラー伝 　斎藤文彦『忘れじの外国人レスラー伝』読了。登場するのはゴッチ、デストロイヤー、ジャイアント、ロビンソン、キッド、ゴーディ、ウィリアムス、ビガロ、ベイダー、そしてホークの１０名。ありがちな怪エピソード集ではなく、誕生から始まりいずれも死去の場面で終わるのが感動を誘います。ゴッチは『五輪書』が好きだった、ウィリアムスはみんながつけてくれた愛称「殺人医師」を気に入っていた、とか。 １１月３０日（月）　今月読んだ本２０２０年１１月 　今月読んだ本です。