横丁の名探偵

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２月５日（土）　創元推理文庫ジャンル別割合 　かつて創元推理文庫の背表紙に描かれていた「おじさん」、「猫」などのジャンル表記マーク。未所有本を見つけた際、「おじさん」なら買っておくか、なんて決断をしたことも。今でも解説目録にジャンルは記載されてます。どんなジャンルがどのくらいの割合であるのか調べてみました。こんなに増えたの。 ジャンル　　　　　　　　　割合 本格ミステリ　　　　　　 37.6% サスペンス　　　　　　　 14.3% 警察小説　　　　　　　　　8.3% ハードボイルド　　　　　　8.1% ミステリ　　　　　　　　　5.5% コージー　　　　　　　　　2.7% エスピオナージュ　　　　　2.6% 連作短編集　　　　　　　　2.4% 歴史ミステリ　　　　　　　1.9% 青春ミステリ　　　　　　　1.8% 短編集　　　　　　　　　　1.8% アンソロジー　　　　　　　1.5% スリラー　　　　　　　　　1.4% ユーモア　　　　　　　　　1.4% 法廷もの　　　　　　　　　1.1% 冒険小説　　　　　　　　　0.9% ユーモア・ミステリ　　　　0.7% 少年・少女探偵　　　　　　0.6% 時代本格　　　　　　　　　0.5% アクション　　　　　　　　0.4% （なし）　　　　　　　　　0.4% 倒叙推理　　　　　　　　　0.3% スパイスリラー　　　　　　0.3% スパイ小説　　　　　　　　0.3% スリラーサスペンス　　　　0.3% バラエティ　　　　　　　　0.3% 犯罪小説　　　　　　　　　0.3% 一般文芸　　　　　　　　　0.3% パスティーシュ　　　　　　0.2% コミック　　　　　　　　　0.2% ガイド　　　　　　　　　　0.2% 本格／冒険小説　　　　　　0.1% 私立探偵小説　　　　　　　0.1% ユーモア・ハードボイルド　0.1% 海戦小説　　　　　　　　　0.1% クライム・コメディ　　　　0.1% 歴史・奇想　　　　　　　　0.1% エッセイ　　　　　　　　　0.1% 評伝　　　　　　　　　　　0.0% 伝記　　　　　　　　　　　0.0% ホラー　　　　　　　　　　0.0% 海洋冒険　　　　　　　　　0.0% サスペンス／本格　　　　　0.0% サスペンス／倒叙推理　　　0.0% 心理ミステリ　　　　　　　0.0% 幻想ロマン　　　　　　　　0.0% 怪奇小説　　　　　　　　　0.0% 奇妙な味　　　　　　　　　0.0% 評論・研究　　　　　　　　0.0% 幻想文学　　　　　　　　　0.0% 解説目録2020/7までが対象。 「本格ミステリ」に「本格」を含む。 ２月５日（土）　二人がかりで死体をどうぞ　瀬戸川・松坂ミステリ時評集 　瀬戸川猛資・松坂健『二人がかりで死体をどうぞ　瀬戸川・松坂ミステリ時評集』読了。豪華な装丁で分厚いながらサクサク読めました。冒頭の山口雅也による『驚愕の十日間』話でいきなり引き込まれましたが、これはプロローグに過ぎず（当然だ）。 　褒めてる作品はもちろん、そうでない作品もどれもこれも読みたくなるというなんとも困った（笑）時評集。流石に全部を読書候補リストor探求本リストにエントリーしたら大変なことになっちゃいますものね。その意味では巻末の索引がとっても有難いです。 ２月１８日（金）　時刻表でたどる特急・急行史 　原口隆行『時刻表でたどる特急・急行史』読了。元々は時刻表からこの世界に入り、現在の時刻表より１９７０年代の時刻表を眺めることの方が多い身としては何とも楽しい本でした。一方でこの本で触れられている特急の多くと全ての急行が現存しないという厳しい現実も感じました。 ２月２３日（水）　鉄道趣味人の世界 　池口英司『鉄道趣味人の世界』読了。乗り鉄、撮り鉄、鉄道模型など様々ある鉄道趣味を歴史を含めて紹介。＠ｎｉｆｔｙ鉄道フォーラム初代ＳｙｓＯｐによる回顧談がとても面白く。巻末に「未来へ伝えたい鉄道書１００」が載っていて、こういうのを見るとつい集めたくなりますが、『時刻表２万キロ』はともかく、「西村京太郎氏の作品群」とか、ましてや「時刻表」ではお手上げです。 ２月２８日（月）　今月読んだ本２０２２年２月 　今月読んだ本です。