横丁の名探偵

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７月２日（土）　哀しみのオーシャン 　ここのところ、「木曽は山の中」と「哀しみのオーシャン」を聴きまくってます。「哀しみのオーシャン」はボニー・タイラーが原曲ですが、両者の声質が似ているから甲乙つけ難く、英語と日本語の違いしかないように思えます。但し編曲はやや幻想的な雰囲気も感じる葛城ユキに軍配を上げたいです。 ７月１８日（月）　令和最新版！　ライバル鉄道徹底研究 　川島令三『令和最新版！　ライバル鉄道徹底研究』読了。大阪〜神戸、品川〜横浜などの競合区間を比較。１９９２年版に現在の状況を増補する形なので、この３０年間にどう変わったがわかります。その間に大きな災害が起きており、変わった点もあれば、あまり変わってない点も。まあ蒸気機関車から電車へと言ったような大変革はないですからね。但しいずれにも共通しているのは、速達列車の停車駅が増えて、「便利になったが遅くなった」ということ。 ７月２５日（月）　ニッポン秘境路線バスの旅 　風来堂『ニッポン秘境路線バスの旅』読了。テーマは鉄道転換バス、狭隘、悪路、長大、変わり種と、バスファンには最強の布陣。乗ったことがあるのは軽井沢〜横川（転換）、荻窪〜シャレール荻窪（狭隘）、秦野〜ヤビツ峠（悪路）だけですが、巻頭カラー写真を眺めているとどれもこれも乗りたくなります。 ７月３１日（日）　べつに怒ってない 　武田砂鉄『べつに怒ってない』読了。何気ない日常のエッセイ集。著者のラジオ番組を聞くと、時事問題で本質を見極めるとはこういうことだなと感心しますが、著作は初めて。コンビニに行く時の平均的な服装とは？、昼から飲むビールが最高とは限らない等、こちらでも本質を突いてます。 ７月３１日（日）　今月読んだ本２０２２年７月 　今月読んだ本です。