拓郎＿
えーこれがあのいつだったかかまやつさんが出た時に、ひどいんだよな拓郎は僕に曲作ってくれるって高校時代につくった曲くれたんだ。これんなんです、へへへ。やっぱボツになる筈だという感じもなきにしもですね。詞がね、歩け歩け穴ぼこいなか道♪ とてもじゃないという感じもしないでもないですな。えーやっぱりそのへんはあー監督に見抜かれたっていう雰囲気が、しかしサウンドはねなかなかこれでね何年前だ。かなり前だからね。えー旅の……今日までそして明日から歌っている頃だから相当昔ですよ。これ演奏しているのは加藤和彦とサディスティックミカバンド。前のね、昔の連中なんです。演奏はかなり締まってるんですけどね、なにさま詞がちょっと問題あったという感じがありますが。
次のはこれはね、猫がＬＰに入れているんですが、僕の方が全然良いと思っているんですけどね。かなりこうだんだんねえテンポが速くなってくるところが味噌なんですけどね。あのこれはやっぱ演奏上の多少のミスであろうと。あの頃のサディスティックミカバンドってのは多少走るという感じがありましたから。聞いてなきゃいいが。えー、しかしあのリズムが落ち着いてくるとね非常にいい雰囲気になってくるんです。松任谷のバンジョーなんかが出ててね。あのサディスティックミカバンド プラス 松任谷という感じでやったんですけども、猫のよか絶対に良いと確信しているわたしの足音。
吉田拓郎「わたしの足音」
拓郎＿|
えーこれでほんとにかなり前ですからこの頃のメンバーというと加藤和彦、それから今ギターを弾いているぼくはこのこういうギターすごく好きであの当時コピーしたもんですが高中正義ですね。高中なんてのはほんとに今ギターをほんとに素晴らしいギターを弾くギターリストだと思うんですが、そういえばそういうギターを弾く連中とかアレンジャーの連中とか呼んで来て話すのも面白いですね。そういう企画も立てたいと思うんです。松任谷と鈴木茂呼んで来て話をさせるとか、ギターを弾くギターリスト同士を呼んで来て話をさせるとか。あ、それは面白いね、作詞の松本との阿木燿子。いろいろやっていろいろ面白いことありますな。えーこれから企画盛りだくさんという感じで毎週聞かないと損だというそういう感じです。
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