横丁の名探偵

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番組名　　セイヤング 放送局　　文化放送 放送日時　１９７９年３月１０日　１時００分〜３時００分

声がまずね恥ずかしいんですよ。それからあの詞が恥ずかしい。そしてあのまあ全部恥ずかしいんです、とにかくね。ええ１０年以上前のアサヒソノラマに収録されている、えー一応ぼくの作詞作曲なんですけどね、まあそういう風に言うほどのものでは全然ないっていう感じがしますが。アレンジなんかもしましてね。あのストリングスのワンパターンでずっと延々同じことやってますが、僕一人。 吉田拓郎「僕一人」 　だいたいスタジオの外では笑ってますけどね、みんななんか顔が。ほんとにもうね、そんな、今かけた、 　　一人でいたい　座っていたい♪ なんかお尻が痛いみたいですけどね、なんとなく。いやー知らん。えーまあ知らんですよ、ぼくはもうこんなの。えー、新宿区の寺村春子さん。えー私は２１歳の誕生日を迎えます。拓郎さんに言ってもらえるのも最後だと思います。っていうことは結婚するとかそういうことでしょうかね。だから拓郎さんにおめでとうと一言言って下さい。寺村春子さん、おめでとうございます。誕生日ね、よかったですね。よかったというか、誕生日でございます。話を逸らそう逸らそうとしているわけです、本筋から。えー、冷や汗が出てきますが、今度の曲があのもの凄く恥ずかしいんです。えーまー説明の必要はないですな。私の恥部です、はい。自由は。 吉田拓郎「自由は」 　えー、所ジョージのあれを借りるとほとんど恥ずかしいですね、もう。ほんとにほとんど。あーあ。